ユキガオさんにお会いしました

先日ユキガオさん、ぼりさん主催の

[店を持たない板前×陶芸作家]

見て・触れて・食べてもらえる

展示会を開催したい!

に参加させてもらいました

ユキガオさんのブログを読んでいてお会いしたいと思ったからです

 

5/21日曜日、東大では五月祭が真っ最中でしたが、ユキガオさんにお会いしたかったので本郷三丁目には向かわずに鷺ノ宮に向かっていました

駅を出ると川のような水路のようなものがあり、それに沿っててくてくお散歩です

途中お散歩している親子やおばあちゃんとすれ違いました

動物なんちゃらという企画をしている公園の近くに、古民家asagoroという小さな貼り紙を見つけました

少し坂を登ると

[店を持たない板前×陶芸作家]

見て・触れて・食べてもらえる

展示会を開催したい!

の紙をもったお姉さんに会いました、着いたみたいです

お姉さんがガラガラガラと戸を開けると、ユキガオさんついにご対面です

たまにラインでお話をさせていただいていたこともあったのですが、実際お会いできて感激です

ユキガオさんの笑顔に癒され、方言で話しているのを聞いておおーとなりました笑

当日スタッフの方や他の参加者の方も話しかけてくださり嬉しかったです

同姓同名の別の人と勘違いされていたみたいですが、、、、

 

好きな器のあるとこに座ってくださいといわれ、灰色ベースに白い波線と点の模様のある器の席に着きました

お茶碗、お椀、お皿すべてこの会に向けてユキガオさんが造ってくださったそうです

ユキガオさんとぼりさんの挨拶が済み、料理の盛りつけに移ります

僕は特に卵焼が好きでした、あとお味噌汁も好きでした

実はぼりさんと一緒に参加者の方も調理に関わっていたそうです

 

 

ところで、磁石の性質「磁性」についてご存じでしょうか

 

物質は「電子」という物をたくさんもっている

その「電子」という物は磁石になるスイッチをもっている

物質の持つたくさんの「電子」に対して、磁石になりなさいという働きかけ「磁場」を与えると、いくつかの「電子」は磁石スイッチがオンになる

しかし、磁石になりなさいという働きかけ「磁場」がそんなに大きくないのに、思ったよりたくさんの「電子」の磁石スイッチがオンになるという不思議なことが起きている

 

この不思議について考えてみる

今「電子」が100個あるとする

磁石になりなさいという働きかけ「磁場」を与え、その内10個がオンになったとする

その時オフのままの残りの90個はどうなるのだろうか

「磁場」によりオンになった10個は、未だオフの90個にオンになるように働きかける

 

つまり最初は「電子」が受ける影響は「磁場」の働きかけだけである

しかし、次第に既にオンになった「電子」が自分の近くにいる「電子」にオンになるよう誘うようになる

最初にオンになる「電子」は「磁場」の働きかけしか受けていなので敷居が少し高い

一方、ある程度がオンになった後にオンになる「電子」は、「磁場」に加え周りの「電子」の影響も受けるので敷居が低い

 

ステップとして

1:きっかけとしての「磁場」が十分にある

2:最初に敷居が高くてもオンになる「電子」がある程度いる

3:オンになった「電子」は周りを巻き込むようになる

 

それを成立させている根底は

a:「磁場」は「電子」に対して十分に影響をもつ

b:「電子」は「電子」に対して働きかけようとする

c:「電子」どうしは互いに影響が届くほど近くにいる

 

 

ところで、今回の会がなぜ楽しくなったか考えてみましょう

 

1:ユキガオさん・ぼりさんの企画がある

2:当日スタッフとして早い段階で楽しい状態になる人がある程度いる

3:参加者が周りも楽しくなるように巻き込んでいる

 

a:ユキガオさん・ぼりさんは参加者に十分に影響力を持つ

b:参加者は周りと交流しよういう意志がある

c:参加者同士が交流できるような環境が整っている

 

以上、東大で統計力学などを学んでいる学生のお話でした

読んでくださった方、ありがとうございます!